2009夏のツーリング、9日目(8/2)

本日の行程:新潟→東京

フェリーは朝7:00、寄港地である秋田へ。船上から下船する車やバイクを眺める。
朝は菓子パンを食べる。朝食後、また眠る。

昼頃起きて昼食。昼食後に荷物の片づけを行う。

15:15に車両甲板に向かう。バイクはフェリーの壁側に駐車しているため、車が下船しないと出られない。下船したのは15:45くらい。
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新潟亀田ICから高速道路に乗る。新潟市内で花火大会があるせいで道路が渋滞している。しかも雨が強くなってくる。路肩によってカッパを着る。

越後川口サービスエリアで給油とお茶休憩。

赤来高原サービスエリアで夕食。

22:00、自宅へ到着。

2009夏のツーリング、8日目(8/1)

今日の行程:厚岸→苫小牧

天気は晴れ。今晩19:30出港の苫小牧→新潟のフェリーに乗船するため、苫小牧に向かって出発。

厚岸から釧路、白糠を経て、豊頃のパーキングエリアにてお茶休憩。去年はお盆時期だったので茹とうきびが売っていたが、今年はまだ時期が早いせいか、売っていなかった。
帯広で給油し、日勝峠手前の清水ドライブインにて昼食。豚丼と牛トロ丼を食べる。牛トロ丼とは、どんぶりご飯の上に生の牛挽肉と刻み海苔とワサビが載っているもので、かき混ぜて食べる。なかなか美味しい。

道の駅・日高樹海ロードにてお茶休憩。バイクの集団がちらほら見える。

予定より早く着きそうなので、道の駅・むかわに立ち寄る。温泉保養施設と併設されており、地元の人でにぎわっていたが特に見る所はなさそう。駐車場にシルバーのDL650・V-Stromを発見。

セイコーマートにてカップラーメンとおやつを購入。

16:30頃、苫小牧東港のフェリーターミナルに到着。すでに10台ほどのバイクが乗船待ちの列に並んでいる。

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乗船手続きは往路の新潟で済ませているので特にする事は無し。乗船開始まで付近を散歩。
しばらくするとバイクが結構集まってきた。

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乗船後、部屋に荷物を置いてすぐに大浴場に向かう。先客が2名。
夕食はレストランにてバイキング。1800円×2人。そこそこ種類も豊富で楽しめた。
新潟到着は明日の夕方。ゆっくり眠る。

2009夏のツーリング、7日目(7/31)

本日の行程:太平洋シーサイドライン

午後から従兄と北太平洋シーサイドラインを走る。
昔からよくバイクで走っていたお気に入りの道である。
海岸沿いは霧のため、景色はまったく楽しめない。さらに気温が低く寒い。

初田牛から道道1127を経て内陸に入る。とたんに暖かくなる。国道44号は走ってもあまり楽しくないため、茶内からさらに内陸に入る。牧草地の中を直線にひたすら道が続く。
17:00、厚岸到着。

2009夏のツーリング、6日目(7/30)

本日の行程:厚岸→知床横断道路→厚岸

去年は霧のため視界が5mで何にも見えなかった知床横断道路に再チャレンジ。

10:00、厚岸出発。厚岸から中標津を経由し、標津に到着。サーモンセンターでサケ科の魚を見る。

14:00、羅臼到着。道の駅・知床らうすで昼食。羅臼から見る知床は雲がかかり上のほうはよく見えない。

14:40、知床峠到着。上に上がるにつれ雲が切れ、峠のパーキングエリアではほとんど雲が無くなった。羅臼岳の頂上に雲がかかっている。

15:30、道の駅・ウトロに到着。エゾシカバーガーを食べてみる。脂が少なくさっぱりした感じ。

斜里、清里、野上峠、弟子屈を経て、厚岸に到着。
裏摩周に寄るのを忘れていた。

2009夏のツーリング、4日目(7/28)

本日の行程:層雲峡→厚岸

9:00、層雲峡出発。2007年版ツーリングマップルには掲載されていた層雲峡のガソリンスタンドが存在しない。峠を越えると、次の町まで70kmくらいあり、ガソリンはギリギリ持ちそうだが持たないかもしれない。ということで、目的地とは反対側の上川まで往復40km戻って給油。一時間ほどのタイムロス。

11:00、三国峠に到着。道内最高所の峠とのこと。土産物屋の裏にシマリスがうろついていた。峠から下を見下ろすと、樹海の中に道路が浮かんでいるような風景。

12:30、道の駅・足寄湖に到着。驚くべきことに駐車場でDR800Sと遭遇する。持ち主の方は食事中でお話ができなかったが、多摩ナンバーだったので、またどこかで会うかも。

足寄国道、阿寒横断道路を経て、弟子屈、標茶経由で厚岸到着。

2009夏のツーリング、3日目(7/27)

本日の行程:稚内→層雲峡

今日は、稚内からオホーツク海沿いを南下し、湧別から層雲峡に向かう。
雨は降っていないが、霧がすごい。
宗谷岬には昨日立ち寄ったので、今日は岬から内陸に入った丘陵地帯を目指す。ツーリングマップルにも載っているお勧めルートだ。が、しかし霧のため視界が20mくらいしかなく、丘の上を走っているのかどこを走っているのかまったくわからない状態。

10:30、道の駅・さるふつ公園でお茶休憩。霧雨は雨に変わり、気温も低いため気分がダウンしてくる。ただ、ひたすら雨の中を走る。霧で風景はほとんど楽しめない。

12:00、枝幸町の道の駅・マリンアイランド岡島でお茶休憩。建物が船の形をしている。

13:30、本日のメインイベントであるオホーツク・とっかりセンターに到着。とっかりとはアイヌ語でアザラシのこと。入場料200円でアザラシに触れるうえに、一緒に記念撮影まで出来てしまう素晴らしいスポットである。

入り口前にあるゾウアザラシのオブジェが不気味である。

このあとはひたすら走って、18:00頃層雲峡到着。

2009夏のツーリング、2日目(7/26)

今日の行程:小樽→稚内

今日は小樽からオロロンラインで稚内を目指す。
小樽フェリーターミナルに午前4:30に到着。乗用車の下船が完了してからバイクの下船開始なので、北海道上陸は5:00くらい。
外は雨ではないが霧雨。雨粒が小さいため、風を受けてもヘルメットのシールドから流れてくれない。グローブで拭いながらの走行。
途中、セイコーマートでおにぎりとお茶休憩。ソロツーリングの方々二人と立ち話。二人とも今朝小樽に到着した同じフェリーに乗船していたとのこと。お一人はHONDAゴールドウィングの群馬の方、もう一人はハーレーのご近所の瑞穂の方。この頃には雨も上がっていた。

9:30、道の駅・おびら鰊番屋に立ち寄る。道の駅の隣に、昔ニシン漁で栄えたころの網元の大きな番屋が建っている。重要文化財ということで中を見学。建物の大きさをみると、機械や効率的な漁具が無い時代に、大勢の人間の手で力任せに仕事をこなしていた雰囲気が感じられる。

12:00、道の駅・天塩で昼食。ホッキカレーとシジミご飯。天塩のシジミは、十勝のフナ、厚岸のカキと並ぶ蝦夷の三絶といって、とても美味なるものと言われてきた。
この道の駅から道道106号でサロベツ原野を北上。原野をひたすら北上する。左手には海上に浮かぶ利尻富士、右手には風力発電の風車が並ぶ。

13:30、稚内のノシャップ岬に到着。寒流水族館なるものがあり見学。アザラシのプールがあり、100円でエサをあげられる。ホッケをトングでつかんでプールに投げ入れるとアザラシが寄ってくる。というか、プールに近付いただけでアザラシが群がってくる。手で水面をたたくヤツもいる。

思ったより早く稚内についたので、今日のうちに宗谷岬を目指す。
日本最北端という割にはみやげ物屋と食べ物屋が数軒並ぶだけでなんだかさびしい。しかも強風が吹いているうえに寒い。
稚内市内に戻り、北防波堤ドームを見学。規則的に並ぶ柱と曲線、コンクリの無機的な感じが不思議な感じがする。

稚内市内のホテルで宿泊。

2009夏のツーリング、1日目(7/25)

本日の行程:自宅→新潟から小樽行きフェリー乗船

午前1:30に起床。新潟→小樽のフェリーは午前10:30出港なので、2時間前の8:30にはフェリーターミナルに到着しておきたいため2:00出発を目標にしたが、準備や給油などで出発したのは結局3:00くらい。
天気は曇りだが、直前まで降っていた雨で路面は濡れており、カッパを着用する。
日の出ICから圏央道へ入り、ひたすら関越道で新潟を目指す。途中、赤城高原SAでお茶休憩、越後川口SAで朝食と給油休憩。早朝で、かつ、盆の帰省シーズンとは外れているため渋滞はまったく無い。
新潟亀田ICで高速道を下りてフェリーターミナルへ向かう。フェリーターミナル手前のコンビニで食料を調達する。できるだけフェリー内でお金を落とすように飲み物はフェリー内で買っているが、お菓子やパンなどは種類が少ないので、やむなくコンビニで購入。
新潟港到着は7:30くらい。

フェリーターミナルでチケットの受け取り。ネットで予約しているため、乗船名簿などは新たに記入する必要は無かった。
1等和室大人2名、バイク750cc以上1台(DR800S)と750cc未満1台(DL650)で45,000円。
バイクの台数は思ったより少ない。到着時点で10台くらい。乗船開始時では30台前後か。
9:00からバイクの乗船開始。10:30出港。乗船後は特にやることもないため、コインランドリーで洗濯、入浴、船内の散歩や明日からのルートの確認などを行う。
夕食はレストランで食べるつもりだったが寝すごしてしまい、軽食コーナーでラーメン、スパゲティミートソースを食べる。
明日に備えてまた睡眠。